2026-02-28 【書評】カフェーの帰り道 嶋津輝 今年から月一くらいで読書にチャンレジ中で、2冊目は第174回直木賞を受賞した『カフェーの帰り道』です。著者の嶋津輝さんは、会社員として7社に勤務経験があり、41歳のとき小説教室に入り、56歳で直木賞受賞という経歴で、興味が湧いたので、手にしてみました。東京下町のカフェー西行を舞台にした連作のような短編集で、読後感がとてもよかったです。昔の女性たちが時代に翻弄されながらどこか温かく、そして切なく人生に向き合う姿は、現代にも通用する内容も多く、勇気づけられました。 カフェーの帰り道 作者:嶋津 輝 東京創元社 Amazon