中高生3人が携帯大手「楽天モバイル」のシステムに自作プログラムで不正ログインし、通信回線を契約の上で、入手した回線を転売したとして、不正アクセス禁止法違反と電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕されたそうです。
驚いたのは、中高生3人はオンライン上で繋がって、暗号通信アプリの「テレグラム」を使ってやりとりをしながら、生成AIの「ChatGPT」を使って作業の効率化や処理速度の向上を図り、SNSで購入した20億件超の情報を基に不正ログインを試みて、入手した回線を転売していたという手口です。
ネットの情報を駆使し、先端の技術力があれば、年齢に関係なく大人顔負けの大胆な犯罪が起きてしまうことに現代の闇を感じますが、未成年ということもあり今後はその能力を健全な形に活かしてほしいと思います。企業側も今後はセキュリティにますます力を入れて、ハッキングされないような対策が必要になってくるのだと思いました。