普段何気なく土日を休んでいますが、いつ頃から始まったのか?について気になって調べてみました。少々古いですがリンク先の記事によると、週休2日が定着するようになるまでは長い時間が掛かったそうです。イギリスのポーツマス大学で社会文化史を教えるブラッド・ビーヴン教授によると「土曜日と日曜日を休日にする」と言う起源は19世紀のイギリスにあって、当時イギリスでは労働時間の平均的だった10時間から16時間だったり、休みは安息日の日曜日だけだったそうです。
日本では、1960年代から週休2日制が採用され始め、1970年代には大企業を中心に完全週休2日制が普及し、その後、30年程度かけて徐々に浸透したそうです。
自分の子供の頃も、学校が土曜日が半日だった時代を経験しているので、完全週休2日制の定着は最近のことだったんだなと思い出しました。
近年では「週休3日・週4日労働制」を採用する企業も現れ、ライフワークバランスに関する議論が盛んになっているとのことなので、個人的にも土日だけでは疲れがとれないことも多くなったので、今後週休3日が浸透すると嬉しいなと思います。