米労働省が12日発表した1月の消費者物価指数(CPI)は前年比3.0%上昇で、市場予想を上回り、米連邦準備理事会(FRB)の利下げを急がない姿勢が裏付けられた格好となったそうです。アメリカの金利をウォッチすると、それに関連する指標も気になり出して、GDPや失業率もチェックしていましたが、このCPIも定期的にチェックすることになりそうです。CPI発表直後は、ビットコインも下落しましたが、今朝はビットコインは上昇していて、株価はNYダウはやや下落で終わっていました。一方ニュースとしては、CPIと円安の話題が多くなっていました。これはCPIが上昇したことで、利下げが遠のいたため、日米の金利差が縮まらないことから円が売られてしまったのでしょうか。ドル円については正直どれくらいが適正なのかもよく分かっていないので、今の円安がなぜ起きているのかについて追って調べてみようと思います。